*2017 年11 月2日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

メンターとタワージャズ、車載用IC設計の信頼性向上に向けて、業界初の包括的なアナログ設計制約検証キットを提供

メンター、シーメンスビジネスとグローバルスペシャルティファンドリリーダーのタワージャズは本日 2017年11月2日、Calibre® PERC™プラットフォームを用いて、デバイスアラインメント、対称性、方向性/パラメータマッチングなどのアナログレイアウト及び車載用信頼性に求められる設計要件に対応したアナログ設計制約検証キットが利用可能になったことを発表しました。これらの検証は、タワージャズが提供しているPDKの一環として、既存のESD(静電気放電)、CDM(デバイス帯電モデル)およびパワーマネジメントの特別検証に併せて弊社のお客様が利用できます。

メンターとタワージャズは、二社共通のお客様にとって、車載用ICにも多くの点で共通するアナログ設計の信頼性向上を可能にする検証技術を共同開発しました。レイアウト制約を準拠することはアナログ設計成否の重要な要素であり、自動化されたPERC制約検証を利用することにより、目標の製品仕様を満たす可能性を著しく高めます。

Calibreの車載用信頼性検証テンプレートは、自動車環境において増え続ける電子回路の堅牢性に焦点を当てたドイツのRESCAR 2.0プログラムの成果として開発されました。このプログラムへの参加企業であるInfineon Technologies AGとRobert Bosch GmbHは、Calibre PERCを、車載向けの重要な堅牢性検証実現のための電子設計自動化(EDA)プラットフォームとして選びました。

タワージャズは、RESCAR開発の信頼性検証を標準的なCalibre PERC設計キットとして導入した最初のファンドリです。これにより設計者は、機能安全に関する国際規格であるISO 26262といった自動車業界の規格が自動車の全サプライチェーンに求める高水準の信頼性コンプライアンスに対応することができます。この信頼性検証はアナログ設計を対象にしていますが、あらゆるIC設計においても、信頼性の解析やその向上に使用することが可能です。

タワージャズは、アナログ回路の重要な設計要求に対応した新しいアナログ制約検証をおこなうCalibre PERCのルールデックをお客様に提供します。物理的なレイアウトと設計ネットリスト(デバイスの種類と接続形態を定義する)の情報を統合することで、このCalibre PERCは複雑な信頼性検証の自動化を可能にします。「この新しいアナログ設計制約検証キットは、2017年11月27日にミュンヘンで開催されるメンターのUser2User Europe Conferenceで紹介される予定です。」とタワージャズ、デザインイネーブルメント、CADサポートシニアダイレクターのOfer Tamir氏は述べています。

タワージャズのVLSIデザインセンターおよびデザインイネーブルメント担当バイスプレジデントのOri Galzur氏は次のように述べています。「メンターとのコラボレーションによる包括的なアナログ制約検証の実現により、タワージャズの車載向けプロセスを利用される二社共通のお客様には、最高水準の信頼性、品質、堅牢性を実現する設計が可能となります。Calibre PERCプラットフォームを用いたこれらの検証を加えることで、成長する車載用IC業界のニーズをサポートし、要求される高水準の信頼性コンプライアンスに対応するという当社の注力点を強化することができます。タワージャズは、スペシャルティプロセス全般において、PDKにおける革新性と充実度において業界をリードし、お客様に最高性能の製品を早期市場投入できるようサポートします。」

これらのアナログ設計制約検証キットを活用することにより、お客様の車載用途設計の検証をさらに強化することができます。タワージャズは先日、主要なレーダー技術であるLiDARや複数の他の車載イメージングの取り組み、様々なモーター制御や電源管理用途のための様々なディスクリート型および統合型の車載パワーマネジメントを発表しています。         

 Calibreの回路検証および信頼性マーケティング担当ディレクターであるCarey Robertson氏は次のように述べています。「タワージャズと当社で継続して連携することにより、二社共通のお客様がこの市場において増え続けている要求を満たすために業界随一の車載IC信頼性環境を提供します。タワージャズは、スペシャルティプロセス向けの差別化されたソリューションを業界に先駆けて提供するという公約を改めて示したことになります。」 

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RESCAR 2.0について
RESCAR 2.0の目的は、ECUコンポーネント設計前およびECUコンポーネント設計全体において、信頼性があり検証可能な方法で、OEMの堅牢性要件を理解するための便利な方法を提供する初めての標準プロセスを開発することです。増え続ける新しいテクノロジーの繊細さを動作環境に組み込むため、特に堅牢性が不可欠である主な3つの問題、すなわち経年劣化、温度および電圧の変動による影響に徹底的に対応しています。詳細は、https://www.edacentrum.de/rescar/en/content/about-projectをご覧ください。

Mentor Graphics Corporation, a Siemens business(以下メンター)は、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンターについての詳しい情報は、こちらからご覧いただけます。

Mentor Graphics、MentorおよびCalibre は、登録商標でPERCは Mentor Graphics Corporation の商標です。 その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

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